新郎から、僕と友人の男性メンバー4人で余興をしてくれという申し出があったのは、学生時代のゼミ仲間の忘年会でした。本人たちも準備にバタバタしていたようで、そのときには式の1ヶ月半前を切っていました。急な話だったので、みんな「聞いてないよ!」と大騒ぎしつつも時間は無情に過ぎてゆきます。当時は、メンバーのなかに福岡や富山に転勤していた奴らもいたので、相談はすべてメールでおこなわれました。 まず僕が、時間がないからやはり歌がいいんじゃないか、と提案しました。曲は、大学の校歌は寒いし、定番の「乾杯」か「らいおんハート」にしようか等と話し合った結果、ノリがよくみんなが知っているように少し古めのものということでTOKIOの「LOVE YOU ONLY」に決まりました。ギターができる人がいたので、伴奏をつけようかという話もありましたが、ギターが荷物になるということで却下。 そのうち、ただ歌うよりも一言ずつスピーチを入れた方が、新婦側への新郎の紹介にもなっていいのではという声が出ました。しかし、スピーチと歌で時間をダラダラ使うよりは、歌だけですぱっと決めたいという意見に落ち着き、折衷案として新郎と新婦をモチーフにした替え歌ということになりました。