クイズ!双方のご両親に聞きました

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クイズ!双方のご両親に聞きました

    ●旦那の両親の趣味は?●


    これまで、旦那のご両親との面会数は計2回。緊張するようなことはありませんが、会話の内容はいつも旦那や私に関することばかりでした。ですから、私はご両親に関する知識がほとんどありません。
    もちろん、2人の職業や年齢は旦那から聞いて知っていますが、たとえばお義父さんの趣味やお義母さんの得意な料理、好きな作家やよく観るテレビ番組など、そういったおふたりの人となりが垣間見られるような質問はまったくしていませんでした。しかし、そんなことに気づいたのは結婚式の余興でのこと。実は、私の兄による余興ネタ「クイズ!双方のご両親に聞きました」のときに、はじめてこの事実に気づいたのです。

    ●答えられるわけがない!!●


    兄と兄の友人による余興ネタは、「クイズ!双方のご両親に聞きましたー!」という軽快なかけ声とともに始まりました。しかし、そのときの私の心境は、兄のご機嫌なかけ声とは正反対のもの。なぜなら、ご両親に関する質問を出されても、おそらく私はほとんど答えられませんもの。私の家族と旦那は何度も会っていますし、くだけた話もたくさんしていますから、おそらく答えられるでしょう。しかし、私はおそらく無理です。などと、本当にこのときになって猛烈に反省心がわき起こりました。しかし、そんな私をしり目に兄の余興は始まりました。


      最初の出題者は旦那のご両親らしく、兄の友人がそちらの方に向かいます。と、なれば答えるのはもちろん私でしょう。一体、どんな質問が出されるのやら…。
      「では、まずは第一問」そんな落ち着いた兄の言葉とは反対に、私の胸はドクンッと大きく鳴りました。しかし、続いて兄から出された質問は「新婦の第一印象は?」というもの。そして兄の友人が「じゃあ答えてください、ご両親」と、旦那のご両親にマイクを向けました。なんだか私が予想していたものとはまったく形式が異なるようです。

      ●一緒に過ごすこと、話をすることの大切さ●


      兄の考えた余興ネタは、両親を通じて会場のみなさんに私たちを紹介するという主旨のものでした。ですから、質問をされるのはもっぱら私たちの両親たちです。たとえば「新郎・新婦が出会った場所は?」「新郎・新婦の共通の趣味は?」というものから、「新郎・新婦にしてあげたいことは?」「あなたにとって子どもとは?」というものまで。
      旦那のご両親は、これらの質問にスラスラと答えてくださり、そしてその内容はとても温かなものでした。もちろん私の両親も。
      クイズコーナーでは、普段の会話ではおよそ出ないような言葉が出され、それを聞く私たちは、なんだか嬉しいような照れくさいような気持ちになりました。そして改めて双方の両親に対して、感謝の気持ちがあふれます。
      結局、兄の余興ネタは私が恐れていた形式とは異なるものでしたが、当初勘違いしたことにより、気づかされたことがあります。それは、親孝行はまずご両親のことをよく知ることからだな、ということです。そうすれば、世界はもっと広がるでしょうし、両親に喜ぶこともしてあげられるはず!ですから、まずはもっともっと話しをしよう。そんなことを、この余興の最中に強く心に思っていました。
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